主食をコメにする

朝ごはんは、子供の頃からパンでした。
食パン・菓子パン・惣菜パン…。
お米が朝ごはんに出たことは記憶にありません。
一人暮らし始めても結婚してからも、当然のように朝ごはんはパン。
夫は朝ごはんを食べない人なので、作る必要もありません。
子供が産まれて離乳食を卒業してからも、子供も当然のように朝ごはんはパン。
さすがに甘い菓子パンはあげませんが、食パンやバゲット、パン屋さんのチーズの入ったパンなど。

そんな私が米を食べ始めた。
鍼灸に通うようになって先生に「パンをやめてお米にしなさい」とアドバイスされ、今年の5月くらいから朝ごはんをお米にしました。
毎朝、前日の夜に炊いて余ったごはんをおにぎりにしています。娘もおにぎり。
なんでお米がいいのかって言うと、日本人だから、だそうです。
消化するために余計な体力を使わない、余分な栄養を摂らない。
でも6月にガンかもと診断され、7月に手術してやっぱりガンでしたとなって、8月に抗がん剤を始めて10月まで治療して、副作用がつらいので朝ごはんは手軽に食べられるパンにしていました。
食べれる時に、食べたいものを好きなだけ食べてました😂


治療が終わって1ヶ月経った頃、体も落ち着いてきたので、食事に気をつけて再発しないようにしよう!と思いいろいろ調べ始めました。
白米より玄米の方がいいのか問題。
ネットやSNSでいろんな情報を読んでいると、玄米菜食がいいというのは共通していました。
鍼の先生に聞いたら、玄米は消化のために体力を使いすぎるけど、白米よりは5分づきくらいのお米が良いとのこと。
我が家は子供が産まれる前は玄米を食べていましたが、子供の離乳食が始まってからはずっと白米でした。
というわけで、試しに玄米:白米=1:2からスタートして、2歳6ヶ月の娘の食いつきやお通じを様子見。
幸いなことに娘は玄米が大好きなようで、大笑いしながら「おいしー!」と食べます。
白米は飲み込むように食べてしまうけど、玄米はちゃんと噛んで食べてくれます。

3種の豆入り玄米ごはん。
土浦の料理研究家、小川原智子さんの著書を読んだら載っていた豆入り玄米ごはん。
とてもおいしく娘も大好きなので、最近は時間がある時はこのごはんです!
今回はつくば駅の改札前のお店で買った、美食同玄米という黒米の玄米を試してみました。
普通の玄米:白米:美食同玄米=1:1:1の割合で。
祖母が育てた黒豆と小豆、産直で買った大豆を入れて水に浸します。

7時間後。豆が水分を吸って大きくなりました!

いつもは土鍋ですが、今回は圧力鍋で炊いてみました。
土鍋だとあっさり、圧力鍋だともっちり!
お豆がほくほくしていて、とてもおいしいのです。
我が家の定番にしていきたいな〜!